三重國伊賀郡 式内社

田守神社

Tamori Jinja Shrine

千年余の時を伊賀の郷に鎮まり、
古山の里と人の暮らしを守りまもる氏神様。

History

由 緒

田守神社は三重県伊賀市蔵縄手に鎮座する古社にして、 『延喜式神名帳』伊賀國伊賀郡に載る式内社、旧社格は村社、 神紋は三つ巴。創祀の年代は詳らかならず、 一説には豪族伊賀氏族が其の祖神と当地の産土神を合祀奉斎したるに始まると伝えらる。

長和三年(西暦一〇一四年)に住吉神を勧請して「吉田社」と称し、 長元年中(一〇二八〜一〇三七年)には現在地へ遷座せられた。 当時、現在地に鎮座せる吉田社の境内社として田守神社が祀られておりしが、 明治四十一年の神社合祀の折、本社吉田社の御祭神を境内社田守神社へ合祀し、 併せて村内七社の御神霊をも合祀奉斎して、 以後あらためて「田守神社」と称し奉ることとなった。

本来の御祭神に関しては、彦屋主田心命・別雷神・木花咲耶媛命の三説が伝わり、 昭和二十七年の神社明細帳には別雷神を主祭神と記しているが、 現在は此の三柱の神々と、明治期に合祀された諸神を併せ祀っている。

Enshrined Deities

御祭神

主な祭神

彦屋主田心命
ひこやぬしたごころのみこと

当社本来の御祭神の一柱と伝えらる。 田を守り里を治むる祖神として奉斎せらる。

主祭神

別雷神
わけいかづちのかみ

雷を司り雨をもたらす神。 昭和二十七年神社明細帳には主祭神と記され、 五穀豊穣・厄除開運の御神徳をもって崇敬せらる。

主な祭神

木花咲耶媛命
このはなさくやひめのみこと

富士の神山に鎮まる絶世の麗神にして、 安産・子授け・縁結び・家内安全を司り給う。

合祀の神々

明治四十一年の合祀により、村内七社の御神霊を併せ祀り奉る。

  • 表筒男命
  • 中筒男命
  • 底筒男命
  • 建御名方神
  • 大山祇命
  • 大物主命
  • 誉田別命
  • 建速須佐之男命
  • 白山比咩神
  • 宇迦能御魂神
  • 火之迦具土神
  • 大綿津見神
  • 五男三女神
  • 六所大神
  • 事代主神
  • 大日孁貴神
  • 速玉之男命
  • 市杵嶋姫命

御神徳

  • 五穀豊穣
  • 家内安全
  • 安産子授
  • 厄除開運
  • 商売繁盛
  • 交通安全

Annual Events

年間行事

  • 一月一日

    歳旦祭

    新年の始まりに、国家国民の安泰と氏子崇敬者の繁栄を祈念いたします。

  • 二月二十五日

    祈年祭

    年の初めに五穀豊穣と国家安泰を祈念いたします。

  • 六月晦日

    夏越大祓

    半年間の罪穢を祓い清め、残る半年の無病息災を祈念いたします。

  • 十月二十九日
    伊賀市指定無形民俗文化財

    例大祭(秋祭り)

    田守神社の最も大切な祭祀。江戸時代より連綿と伝わる祭礼の様式が保存されており、 昔ながらの装束・神事・行列が今に伝えらる、伊賀市指定無形民俗文化財に列せらる秋祭である。 氏子総出にて神輿を奉舁し、五穀豊穣と里の安寧を神々に奉謝す。

  • 十一月二十五日

    新嘗祭

    新穀の実りに感謝を捧げ、神々の御神徳を奉謝いたします。

  • 十二月大晦日

    師走大祓・除夜祭

    一年の罪穢を祓い、清らかな心で新年を迎える神事です。

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Access

アクセス

鎮座地
〒518-1147
三重県伊賀市蔵縄手353
社格
式内社(伊賀國伊賀郡 田守神社)/旧村社
神紋
三つ巴
電車・バスにて
近鉄大阪線「桔梗が丘駅」下車
三重交通バスに乗車し「蔵縄手」停留所で下車
徒歩約5分
駐車場
無料駐車場あり
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三重県伊賀市蔵縄手353